週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 5/6

2014/4/28更新

提示して、集めて特典ゲット
ゴルフ場も参加するオトクなスタンプラリー

　ゴルフ場で集めてトクするスタンプラリー。各地にあるが、栃木県の「本物の出会い　栃木パスポート」では、宿泊施設や観光施設と交じって15のゴルフ場が参加している。

　参加施設で提示すると特典が受けられる。さらに、各施設でスタンプを押してもらって応募すると、県内の特産品や無料宿泊券、優待券などが抽選で当たるというもの。期間は平成29年３月31 日までの３年間。パスポートは道の駅やサービスエリアなどでもらえる。

　そして今回、この取り組みに県内のゴルフ場が参加している。ディアレイクＣＣ、那須野ケ原ＣＣ、宇都宮ＣＣ、もおか鬼怒川公園ＧＣなど15コース。パスポートの提示でドリンクサービスなどの特典が受けられる。

「栃木県にとってゴルフは重要な観光資源のひとつですが、これまではこうした観光キャンペーンにゴルフ場が入っていませんでした。このパスポートを使って、ゴルフでいらしたお客様にもゴルフ以外の栃木の魅力に触れていただきたいですね」（栃木県観光物産協会の担当者）

　ゴルフ場と観光施設が一緒になったスタンプラリーは珍しいが、ゴルフ場だけを対象としたスタンプラリーはほかにもある。

　埼玉県の吉見Ｇ、大麻生Ｇ、妻沼Ｇ、上里Ｇのパブリック４コースでは、来年１月31日までに３コースでスタンプを集めると次回１０００円割引となる。また、鹿島グループの那須ちふり湖ＣＣ、プレジデントＣＣ軽井沢、鹿島南蓼科ＣＣの３カ所でプレーすると、次回の１ラウンド料金が無料になるスタンプラリーを開催している（11月24日まで）。