新入社員が入ってきて1カ月半。そろそろゴルフに誘う機会も出てくるはず。「ゴルフは性格が現れる」とよくいうが、ラウンドすれば「コイツは仕事ができるかどうか」もわかるのだ。
仕事もゴルフもバリバリこなす、週ゴルでおなじみ〝カリスマスーツマン〟の面々にラウンド中、どこを見ればいいか聞いてみた
「ゴルフ場でも社会生活と同じですね。ハーフを終えて食事を取るとき、注文した料理が先にきたら『お先に』とも言わずにサッサと口をつけてしまう。こんなのはちょっと」(和田貴之さんHC+3)。村瀬雅宣さん(HC3)、串田覚さん(HC7)も「気配りができるかどうかがポイント」という。
「新入社員はビギナーがほとんどだからスロープレーになるのはある意味当然。それでも周りに気配りができる子は仕事もできます。前後の組とか周囲の状況が見えている人は下手でもプレーは早い。仕事だって同じです」(串田さん)
「協調性があるか。同伴競技者たちと一日楽しくすごすことが大事ですから」というのは四釜実さん(HC9)。
「目の前でこちらに向かって素振りされた」とか、「ミスショットをしたら新人に『ドンマイ、ドンマイ!』とタメ口を叩かれた」なんていう〝トンデモ〟社員ならぬゴルファーの例は少なくないが、たいてい本人は気づいていないことが多い。
カリスマスーツマンたちが掲げた「ゴルフで新人を見極める"10"のリスト」は左表のとおり。これを参考に近々、新人クンを誘ってみては?
【関連記事】
2011/3/29 「初心者の面倒見ます!」マナーを教えるサービス
2005/2/1 PGA、JGTO、LPGAが「大人のビギナー」対象のゴルフ普及プラン
|