週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 8/12号
2014/8/5更新

世界ジュニアで ニッポン男児も存在感を見せた

 女子ツアーは、プロより強いアマが席巻中だが、彼女たちより若い世代にも有望選手が目白押しだ。



13~14歳の部男子で優勝した杉原大河くん



15~17歳の部女子の団体戦で優勝した永井花奈と蛭田みな美

 7月15~18日にアメリカで開催された世界ジュニア。「15~17歳」「13~14歳」「11~12歳」「9~10歳」「7~8歳」「6歳以下」のクラスごとに競うが、日本勢の活躍が目立った。

「13~14歳の部男子」を完全優勝で制したのは杉原大河くん(徳島・南部中3年)。世界ジュニア6度目の挑戦で頂点に立ち、「やっと夢がかないました」。名前の由来であり、目標とするタイガー・ウッズにも一歩近づいた。

「9~10歳の部女子」は梶谷翼ちゃん(岡山・総社東小5年)、「6歳以下の部男子」では梶谷駿くん(同小1年)のきょうだいが初日、2日目と首位をキープ。だが、そろって2位と惜敗した。

「15~17歳の部女子」にはツアーでも活躍している永井花奈ちゃん(東京・日出高2年)と日本アマ女王蛭田みな美ちゃん(福島・学法石川高2年)が出場。2人が組んだ団体戦では1位に輝いた。

 ほかに、「7~8歳の部男子」で澤田竜成くん(東京・第二亀戸小3年)が3位。また、アメリカ在住なので日本代表選手ではないが、「9~10歳の部男子」では根本樹くんが優勝している。

 今回の結果は、日本のジュニアたちが世界的にもレベルが高く、層が厚いことを示した。

 
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