本誌で『3年G組芹澤センセー』の連載が4月に始まって以降、女子ツアーでも"生徒たち"の躍進が増えている。
サマンサタバサとセンチュリー21で好成績を残した木戸愛は、ともにウェア契約を結ぶパーリーゲイツつながりで、昨年末からセンセーにアドバイスを受けるように。サマンサの1週前の休みに、斉藤愛璃らと合宿に参加した。
「ショートゲームを中心に見てもらっています。それと、楽しく真剣にゴルフをするように言われています」
センセー曰く、木戸は「真面目すぎ」。メンタル面での助言も功を奏したといえる。同じく、両大会でベスト10入りした西山ゆかりも以前から付き合いがあり、今年4月からはセンセーの事務所、芹沢インターナショナルにお世話になっている。
だが、センセーが2人の応援に訪れたセンチュリー21の2日目には、17番で木の根っこに止まったボールを強引に打ってピンチをさらに広げダブルボギーにし、優勝戦線から後退。センセーからは、アンプレヤブルにすべきだったと叱責されたという。
連載では、授業を通じて生徒たちにさまざまな気づきやヒントを与えてくれる芹澤センセー。藤田寛之や宮本勝昌ら元々のチーム芹澤以外でも、教え子たちが増えそうだ。
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