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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2015/2/10号

2015/2/3更新

麻薬疑惑のダスティン・ジョンソン
父親になって大人になった？

　昨夏からおよそ半年競技生活を離れ、その理由が麻薬（コカイン）の陽性反応にあったのではと囁かれているダスティン・ジョンソンが近況を語り話題に……

休養開始時点では世界ランク16位だったダスティン・ジョンソン。妻も話題に

　ジョンソンが「個人的な問題を解決するため休養に入る」と発表したのが７月末のこと。具体的な理由が明かされなかったため、ゴルフドットコムをはじめとしたメディアが「薬物検査で陽性反応を示したジョンソンにツアーが半年の出場停止処分を科した」と報じた。この報道をツアー側は否定したが、若かりし頃、銃を窃盗した犯行グループのひとりとして事情聴取されたり、飲酒運転で逮捕されたこともあるジョンソンだけにコカイン使用は既成事実のように語られてきた。ゴルフを生業としてからはコンスタントに優勝を重ね20代で８勝を挙げトッププロの仲間入りを果たしたが、大麻やコカインの使用疑惑が度々囁かれたのも事実。今回の長期休暇も「麻薬を抜くため？」といわれている。

　だが休養開始から半年たち重い口を開いた彼は「ドラッグは自分の趣味じゃない」と噂を完全否定。「僕が抱えていた問題は酒を飲みすぎるということ。飲むと歯止めがかからなくなっていた。リハビリ施設に入所はせず、＂ライフコーチ＂を雇って精神面の弱さを克服する努力をした」

「今は酒も飲んでいないし、パーティにも出かけていない。妻の両親の家の近所に住んで、彼らと毎日食事をしている。妻の父が自分にとってはお手本でもある」

　妻とは米ゴルフダイジェスト誌で表紙を飾り話題になったモデル、ポーリナ・グレツキーさん。彼女は１月末に２人にとって第一子となる男の子を出産。ポーリナさんの父はアイスホッケー界のレジェンド、ウェイン・グレツキーさんで、休養中ジョンソンは義父と週に６回ゴルフをし、最近シャーウッドＣＣのコースレコード『61』をマークしたのだとか。

　充実した私生活を送っているジョンソンの復帰時期が近づいてきた。コカイン騒動はこのまま沈静化する？

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