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ゴルフが１１２年ぶりに正式種目に復帰するリオ五輪。いよいよ開催を来年に控えチケット購入希望者の登録がスタートした。気になるゴルフ観戦入場料は“お安め”に設定されているようで……。
チケット購入希望者は公式サイト（※）で３月までに登録を済ませる必要がある。登録後、購入希望の種目や観戦希望日を記入すると後日先方から種目別の詳しい要項が送られてくるという仕組みだ。
人気種目は応募が殺到することが予想されており、原則として一次抽選の結果が６月に発表され、選にもれた者は二次抽選に応募することができる。
今回販売されるのは開会＆閉会式及び28競技でおよそ７５０万枚。気になるチケット代は種目によって千差万別だが、リオ五輪組織委員会の方針で「チケット価格はすべてのブラジル国民に手が届くもの」。全体の51パーセントが70レアル（約３１５０円）以下に設定されている。
もっとも安いチケットが40レアル（約１８００円）でもっとも高額なチケットは開会式のＡ席で４６００レアル（約21万円）。それでも十分高く感じるが、ロンドン五輪の開会式の最高価格が２０１２ポンド（約35万円）だったのに比べると３割方安値ということになる。
人気の種目はサッカー、バレーボール、水泳、体操など。男子サッカーは最高９００レアル（約４万円）とかなり値が張るが、ゴルフはといえばこれがとてもリーズナブル。どうやら最低価格の１８００円に落ち着いたようなのだ。
ローリー・マキロイやアダム・スコット＆ジェイソン・デイのオーストラリアコンビ、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、マーティン・カイマー（独）に加え松山英樹ら世界の一流どころがこぞって出場し、30億円もの大金をかけて新設されたギル・ハンス設計のチャンピオンコースで雌雄を決する、文字通りのゴルフの祭典。
それがわずか２０００円弱の入場料で見られるとしたらかなりのリーズナブルではないか！
※チケット購入サイト
http://www.rio2016.com/en/get-involved/tickets
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