世界で一番稼いだプロゴルファーはやっぱりタイガー
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2015/3/24号
2015/3/17更新

世界で一番稼いだプロゴルファーは
やっぱりタイガー

 2日フォーブスの世界長者番付15年版が発表され、今年もビル・ゲイツ氏が1位にランクインした。アスリート部門に目を向けると未だに"あの人"がゴルフ界の頂点に立っているようで……。

 アスリート部門は総資産の評価ではなく、年間の賞金、ギャラ、契約金の総額で順位が決定されている。そんななか昨年もっとも稼いだアスリートはボクシングで史上はじめて無敗のまま5階級制覇を達成したフロイド・メイウェザーに決定。ファイトマネーだけで1億500万ドル(約120億円)を荒稼ぎしている。

 2位がレアルマドリードのクリスティアーノ・ロナウド、3位がバスケットボールのレブロン・ジェームス、4位にアルゼンチン代表のメッシが名を連ねている。

 気になるゴルファーは現在無期限休養中のタイガー・ウッズが6位に入ったのが最高。タイガーの場合は契約金が全体の収入の9割近く(総収入が6120万ドルで契約金が5500万ドル)を占めているのが特徴。

 ゴルファーの2位は全体の8位にランクインしたフィル・ミケルソンで総収入5320万ドル。35位に世界ランク1位のローリー・マキロイ(総収入2430万ドル)が入ったが、意外だったのは、ヘンリック・ステンソン(総収入2120万ドル)が64位にランクインしたこと。欧米両ツアーでの賞金加算がポイントになったようだ。

 95位に入ったアダム・スコットは総収入1770万ドルのうち賞金やアピアランスフィーによるものが870万ドル、契約金が900万ドルとその割合は半々となっている。

 最年少でトップ100入りを果たしたのはサッカーブラジル代表のネイマールで16位(総収入3360万ドル)。

 一方、最年長はミケルソン。いかにゴルフが息の長いスポーツであるかを証明した格好だ。ちなみにタイガーも9番目の年長者。果たして来年の長者番付でタイガーの名はどの辺りにランクインしているのだろうか?

 
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