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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2015/4/28号

2015/4/27更新

ランチだけじゃない！
ゴルフでも「パスポート」使うとおトク

　通常料金より安くランチが食べられると人気を呼び、今や全国各地で発行される「ランチパスポート」。そのゴルフ版が登場した。

ランチパスとゴルフパス見ためはそっくり

　「ゴルフパスポート」は、練習場やショップのＷｅｂサイトを制作するゴルフスタジアムが発売。関東版には多古ＣＣ（千葉県）、鹿島の杜ＣＣ（茨城県）など46コース（表参照）、中部・東海版は30コース（同）が掲載され、すべて平日５０００円でプレーできる（諸費用別途のコースもあり）というもの。

「ネットやフリーペーパーで予約する人が増えていますが、コースによって金額はバラバラ。５０００円で統一すれば選びやすいと思いました」（同社ゴルフパスポート担当・倉本優志さん）

　それなら「ランチパスポート」のモデルが転用できるのではと、発売元・ほっとこうちに相談。すると先方も「ゴルフ版をやりたかった」ということで、トントン拍子で話が進んだという。

　関東版、中部・東海版とも１冊２７００円（税込）だが、１コースにつき原則２回まで利用可能。また、１冊あればパスポート所有者を含む１組まで同料金が適用される。

　通常料金との差額はコース負担だが、「平日の集客というニーズがゴルフ場にもあり、企画に前向きなところが多かった」（倉本さん）。

　関東版では約１２０コースと交渉し、46カ所から協力を得た。５月に関西版の刊行が決定、７月には九州版も予定する。

　ただし、本書は書店では買えない。「ゴルファーが確実にいる場所に置くほうが効率的」（倉本さん）と、練習場やショップ、工房などでの発売なのでお間違いなく。