ウェルズファーゴ選手権で今季2勝目を挙げたローリー・マキロイ。3日目には「61」をマークしたが、これがマキロイの自己ベスト。ほかのプロのベストスコアも調べてみると……。
マキロイのこれまでのベストは62。同選手権と一緒のクエイルホローCで開催された10年のクエイルホロー選手権で出したもので、この試合がマキロイの初優勝だからコースとの相性のよさが伺える。
タイガー・ウッズのベストスコアも61 で、99年バイロンネルソンクラシック、00年NEC招待、そして13年ブリヂストン招待と3回達成(いずれもパー70)。NECとブリヂストンの舞台は同じファイヤーストーンCCだった。
ライバルのミケルソンは、13年フェニックスオープン初日に60でラウンドし、これがベスト。こちらはパー71の大会だった。ちなみにミケルソンは、04年のメジャー勝者が戦うPGAグランドスラム・オブ・ゴルフで13アンダー59を叩き出しているが、非公式戦なので記録には含まれない。
マスターズ覇者のジョーダン・スピースは13年と今年の2回、62(パー71)がある。日本のプロに目を転じると、石川遼がベストスコアではマキロイやタイガーを凌ぐ。10年の中日クラウンズで58(パー70)をマーク、当時は世界最少スコアとしてギネスブックに認定された(現在の記録は55)。松山英樹は国内、海外ともに63(パー71)がある。
米ツアーの公式記録は59で、13年のジム・フューリックなど6人が樹立。女子ではアニカ・ソレンスタムが01年に59(パー72)を出した。
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