7日に圏央道の神崎IC~大栄JCT間が開通して、東関道につながった。これによって、市内に9コースがある茨城県・稲敷市の周辺は、とくにアクセスがよくなったようだ。
もともとは常磐道経由の利用者が多かった稲敷エリア(霞ヶ浦の南側一帯)のコースだが、東関道から行く場合は高速を下り20キロ以上の一般道をひたすら北上した。だが今回の開通により、圏央道の最寄りICまで一気に"高速移動"できるようになった。
稲敷市のアスレチックGCは、東関道・成田ICから25キロ(約35分)、圏央道・稲敷東ICから3・8キロ(約5分)というアクセス事情。でも開通区間を利用すれば、成田ICからの所要時間はおよそ20~25分に収まるという。
「時間にすれば10~15分の違いですが、高速に乗れば道がわかりやすく、時間が計算しやすいのでストレスなく、お越しいただけると思います。都心からのアクセスは2つのルート(常磐道経由、東関道経由)から選べますが、首都高湾岸線から東関道は3車線なので、渋滞が比較的少ないルートといえます。千葉方面や都内の湾岸エリアからの集客をはじめ、西は神奈川・横浜辺りまで商圏が広がることになり、かなりの集客アップを見込んでいます」(同コース)
そこから10キロ近く北には、霞ヶ浦のほとりにおかだいらGL(稲敷郡)がある。圏央道・稲敷ICから約13分と、こちらも東関道経由でアクセスしやすくなり、従来の一般道経由よりも約20分の短縮。
ここまでに紹介した2コースやアコーディア・ゴルフの2コース(霞台CC、土浦CC)などは、圏央道開通記念の会員募集キャンペーンやWEBプランを展開している。稲敷エリアの"経済効果"やいかに。
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