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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2015/6/30号

2015/6/25更新

星野は鳥肌。出る時は出る
エースにまつわるエトセトラ

　ツアー選手権でホールインワンを決めた星野英正。エース自体はそう珍しくはないが……。

　最終日、１９０ヤードの16番。６番アイアンで放ったティショットが見事にカップインし「鳥肌が立った」と星野。というのも、04年の同大会３日目にも、同じ16番、同じ６番アイアンでホールインワンを達成していたからだ。さらに、どちらも同伴者は片山晋呉。

　これだけ条件が重なれば、通算６回目の星野でも鳥肌が立つのは無理はない。ツアー最多記録の７回（羽川豊、井戸木鴻樹）に迫る勢いだ。

　とはいえ、エースの多さがショットメーカーぶりを示すというものでもない。今年３月の米女子ツアー、ファウンダーズカップ初日、４番で宮里藍がホールインワンを決めた。日米で23勝を挙げる宮里だが「プロになってから初めて」。同じく先週のサントリーレディスのプロアマで、森田理香子は生涯初エース。

　１月のアブダビＨＳＢＣ２日目に15番でエースを達成したローリー・マキロイもこれがプロ第１号。メジャー４勝の世界ランク１位は「パターがよくなかったから、使わずに済んでよかった」と、ジョークを飛ばした。４月のフジサンケイ初日には、堀奈津佳が11番で初めてのホールインワンを体験。その週の練習ラウンドでは、同じ11番で妹の堀琴音も達成しており、同じ試合で姉妹が相次ぎエースと話題を集めた。

　先々週号では「欧州ツアーで１試合にホールインワン５回」を紹介したばかり。次はあなたの番かも!?