週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

ミケルソンが３億円を
スポーツギャンブルの胴元に送金？

　フィル・ミケルソンが違法ギャンブルにかかわったのではないかと話題になっている。

スポーツ好きで知られるミケルソン。一体何に賭けていたのだろう？

　アメリカのＥＳＰＮや、ゴルフチャンネルが伝えたところによれば、ミケルソンは、マネーロンダリング（資金洗浄）で罪を認めている人物に２７５万ドルを送金していたとか。

　この人物は、スポーツギャンブルの仲介、もしくは個人の胴元になって、金を集めていたようで、どうやら、ミケルソンは何かのスポーツに金を賭けていたようだ。ただ、ミケルソンに関しては、ＦＢＩは告訴もしていないし、調査もしていないという。

　とはいえ、３億円を超える金の行方が、どうなるのか？

　違法性が認められているのだから、基本的には、アメリカ政府の国庫に納められるのだろうし、ミケルソンの人気に傷がつく可能性もある。

　賭けといえば、以前、ラウンドを終えたミケルソンが、クラブハウスで、ゴルフ中継を見ながら、ジム・フューリックのバンカーショットを、「１ 発で入れるほうに１００ドル賭ける」とやって、「出場試合を賭けの対象にしてはならない」というＰＧＡツアーの内規に引っかかり、罰金をくらったことがあった。このときは、同情票の方が多く、世論が糾弾とはならなかった。

　イチかバチかの攻めのゴルフが身上のミケルソン。今回も、彼らしい＂ご愛嬌＂ということになるのか!?

　
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