最近、ゴルフ場そばのコンビニでよく目にする冷凍されたペットボトルドリンク。実は、ゴルファーの声をもとに誕生したって知ってました?
「冷凍ペットボトルの元祖」を謳い、03年に業界初の冷凍対応ペットボトル「氷晶」シリーズを発売したのは日本サンガリアベバレッジカンパニー(大阪)。
「お客さまから『凍らせて持ち歩ける飲料がほしい』、とくにゴルフ場より『凍らせてもラベルが割れないものを』と要望がありました。開発には1年程度かかりました」(同社企画室・藤井陸人氏)
普通のペットボトルを凍らせるとラベル、容器が破損する恐れがあるため、従来の丸型ではなく、膨張に耐えられるように角ペットボトルを採用。冷凍しても破れないラベル素材の選定に苦労したという。
以後、夏季限定商品として定着。1晩ほどで凍るが、少ししか溶けていないところで飲むと、最初と最後で味のばらつきが出てしまうそうで「半分ほど溶けたところで、揉みほぐしながら飲んでいただくと、最後までおいしくお飲みいただけます」(藤井氏)とか。
熱中症対策としてはもちろん、弁当の保冷剤代わりにもなると人気を集めつつある。
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