松山はウェッジに!スピースも使う極太グリップ人気の秘密は?
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2015/8/11号
2015/8/4更新

松山はウェッジに!
スピースも使う極太グリップ人気の秘密は?

 先の全英オープンでも、惜しくもメジャー3連覇を逃したスピースをはじめ、多くのトッププロが「スーパーストローク・グリップ」を使用。なぜこれほどまでに増えているのか。

松山の手元に要注目!

 スーパーストロークがデビューしたのは約5年前。米ツアーではK・J・チョイが先駆けで、その後急速に広まった。よく知られているように、スーパーストロークの最大の特長は極太でなおかつノンテーパー、つまり手元から先まで太さがほぼ同じになっていること。このためリストを使いにくく、方向性の安定につながる。また、軽い素材なので太くても重量が大きく変わらないのもメリットだ。

「形状、性能に加え、簡単に装着できるようになったのも急速に広まった要因のひとつだと思います。初期のモデルはビス止めするなど、ちょっと交換がめんどうだった。でも簡単になったことでますます人気になり、今では年々倍々以上の伸びになっています」(国内販売代理店・スポーツティエムシー)

 先週の福島オープンの練習日には松山英樹もスーパーストロークを差したパターをクロスハンドに握って練習していたし、全英オープンではスーパーストロークを差したウェッジで練習もしていた。ウェッジに極太グリップとは?「ウェッジも手を使いたい人と使いたくない人がいるけれど、彼はリストを固めて打ちたいんでしょうね。それには極太はいいと思う」(クラブ設計家・山代谷哲男氏)

 松山の手元に要注目!

 
【関連記事】こちらも注目です!
2014/12/02 今週だけ出場! 松山英樹の意外なギアのこだわり
2010/09/21 4度のイップスを克服、今季5勝のランガーパターとは
2003/07/08 片山、伊沢、丸山……ツアープロの間で人気のカラーグリップ、各社から続々発売


一覧へ戻る


バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト