健康のためにゴルフをしているという人もいるだろう。だったら、食事もヘルシーにこだわったコースでプレーするのはいかが?
タニタメニュー「鶏肉の胡麻サルサソース定食」
「豚肉のビネガー風味定食」
7月29日から「タニタ食堂」のメニューの提供を始めたのは御殿場GC(静岡)。タニタ食堂とは体重計で知られるタニタの社員食堂。カロリー・塩分控えめで野菜たっぷりのメニューが評判で、自社の社員食堂にとどまらず、丸の内などにも店舗を持つ。
「ゴルフと健康を結びつけよう」と、同GCを運営するリゾートマネジメントがアプローチ。ゴルフ場初のタニタ食堂メニュー導入が決まった。
火曜を除く平日週替わりでの提供で、8月は「鶏肉の胡麻サルサソース」「豚肉のビネガー風味」など。ほかに副菜2品、汁物、ご飯がついて一食あたり500キロカロリー前後、塩分も約3グラムに抑えられている。
タニタメニューつきの「タニタランチでもっと健康プラン」は7880円(9月末までの価格)。メニューは同GCのフェイスブックで告知し、通常ランチつきのプランもある。
石岡GC(茨城)も、日本初のアスリートフードマイスター村山彩氏の監修のもと、「ゴルファーのための冷やし中華」を考案するなど健康にこだわる。脂質少なめで消化のいいトマト入り米粉中華麺や蒸し鶏、疲労回復や熱中症予防の効果が期待できるオクラ、ショウガなどを使用した夏季限定の一品だ。秋以降も季節に合わせたメニューを企画しているという。
58GC(栃木)では、敷地内に農場「58ロハスファーム」を設営。そこで採れた有機野菜や果物などをビュッフェスタイルで提供している。一般客も利用できるほか、売店でも野菜を販売している。
猛暑で食欲も減退しがちだが、こんなヘルシーメニューを食べれば、元気にプレーできるかも。
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