「8」の人気は強し。ドライバー、アイアンで1位。ボールはコスパ重視傾向
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2015/9/1号
2015/8/25更新

「8」の人気は強し。
ドライバー、アイアンで1位。ボールはコスパ重視傾向

 2015年上半期(1~6月)、どんなギアが売れたのか。ドライバー、アイアンセット、ボールの3部門のランキングをチェック。ギアに詳しいライター児山和弘氏に分析してもらった。

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ゼクシオ8(ダンロップ)
【ドライバー部門】
発売2年目でもゼクシオがトップ


 1位は「ゼクシオ8」。発売二年目は勢いが落ちると言われているが、ライバルを抑えて貫禄のトップ。2位の「X2 HOT」と3位の「X?DRIVE GR 14年モデル」、8位の「ジェットスピード」は、モデルチェンジで価格が下がったため、お得感で人気になっている。なかでも「GR」は近藤共弘、宮里藍・優作らプロが使用して活躍したのも記憶に新しく、イメージが古びてないのが好評価されているようだ。

ゼクシオ8(ダンロップ)
【アイアンセット部門】
高額商品は"ブランド"重視に


 男女モデルの「ゼクシオ8」がワンツーフィニッシュを達成。アイアンは高額なことが多く、定番の「ゼクシオ」に人気が集中。ブランドへの信頼感が、購入につながっている。目を引くのが、ヤマハ「インプレスRMX UD + 2」。ユーティリティのような形状で、7番アイアンで26度という超ストロングロフト。飛びの性能が、とくにシニア層の人気を獲得している。

ツアーステージエクストラディスタンス(ブリヂストン)
【ボール部門】
プロモデルより低価格路線に


「プロV1」や「ZスターXV」など、プロの使用率が高い人気ボールをおさえて、1位となったのは、「ツアーステージ エクストラディスタンス」。1ダースで2200円を切る価格のお買い得ボールだ。「飛距離性能の高さとカラーバリエーションの豊富さを支持いただいているようです」(ブリヂストンスポーツ広報 浦邉敏彦氏)。消耗品でもあるボールは、質はもちろんコストパフォーマンスも重要のようだ。


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