毎年恒例、安倍首相とオバマ大統領の夏休みゴルフ。今年はどうだったのだろう……?
オバマ大統領は東部マサチューセッツ州の高級保養地、マーサズ・ビンヤード島を家族と訪れた。17日間滞在したが、これは過去最長という。その間に9ラウンド消化したというから、ほぼ2日に1度はゴルフをしたことになる。
これを受けて、米国マスコミは、オバマがどれだけゴルフ好きか、数字をあげて証明している。曰く、大統領になってから247ラウンド、これは時間にすると1100時間はコースにいたことになるとか。2014年は56回ラウンドしたというから、週イチ強になるなど。これらの数字は、ゴルフを国民的スポーツにまで広めた34代アイゼンハワー大統領に匹敵するという。アイクはマスターズの行われるオーガスタナショナルGCのメンバーで、ホワイトハウスの庭にパッテインググリーンまで造ったゴルフ狂だった。オバマはそのアイクと並ぶほどというのだ。
これは揶揄の対象にもなっており、共和党から次期大統領候補NO1に躍り出たドナルド・トランプも"攻撃材料にしている。
一方、日本の安倍首相は8月15~20日の夏季休暇を山梨の別荘で過ごし、16、17日に富士桜CCでラウンド。ちなみに、首相がよくラウンドするのは同CCのほか、鳴沢G、富士GCなど。
「今回は富士桜を2日間とも全ホールまわったのか、どうか……。18番ホールだけは写真撮影用にマスコミに公開するのですが、体調悪化の噂もあって途中スキップしたのかもと囁かれています。腕前のほどは100~110の間。HCは国家機密(笑)になっていますね」(某週刊誌記者)
参議院での安保法案審議で内閣支持率は急降下。グリーンでうなだれている姿が週刊誌に掲載されて、破顔一笑ばかりの、かの米国オバマとはまるで好対照であった。
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