今年の秋は、有名女子プレーヤーが続々と日本の試合に出場する。
とくに華やかになりそうなのが来月(1日~4日)、石川県の片山津GC白山Cを舞台に開催される日本女子オープン。
最終発表は15日に日本ゴルフ協会から行われるが、現在「出場予定選手」として発表されている外国選手には、世界ランキング順(8月31日付け)にユ・ソヨン(4位、11年全米女子オープン優勝)、キム・ヒョージュ(5位、14年エビアン選手権優勝)、フォン・シャンシャン(8位、12年全米女子プロ優勝)、チョン・インジ(9位、今季全米女子オープン優勝)、ペク・キュジョン(31位)といった名が並んでいる。
このうちフォン・シャンシャンは過去10年間の同大会優勝、チョン・インジは過去1年の国内ツアー優勝(サロンパスカップ)の出場資格だが、残る3選手は「4月1日時点の世界ランキング20位以内」、もしくは「JGA特別承認者」の資格で出場権を得た有力選手。ちなみに、宮里藍は過去10年間の優勝者の資格での出場予定。
さらに、あと12選手の出場枠(全120選手)が残されているが、JGAによれば「あくまでも可能性ですが、特別承認選手が加わるかもしれません」とのこと。
その場合は、当然(プロアマを問わず)有力選手となるだろう。これほどワールドクラスの顔ぶれになったのは、同じ週に中国で予定されていた米女子ツアー戦が中止になったためだ。
また、先日は日本女子プロゴルフ協会から日韓対抗戦に代わって、「ザ・クイーンズ」という名称の日本・欧州・豪州・韓国の各ツアー対抗戦の開催(12月4日~6日、愛知県・三好CC)が発表された。顔ぶれは未定だが、米ツアー終了後なので有力選手が母国ツアーから出場する可能性もありそう。
ちなみに、横峯さくらはマンシングウェアレディース(9月18~20日、新南愛知CC美浜C)にも出場する。過去2回優勝した縁起のいい大会であり、"秋のさくら"にも注目が集まる。
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