週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

ゴルファーズマンション！
バンカー、鳥かごまであるその全貌は？

　茨城県古河市に〝ゴルファーのためのゴルフ賃貸マンション〟ができたという。いったい、どんなもの？

『GOLF LIVINGKOGA』がそれ。東京まで一時間の通勤圏にありながら、複数のゴルフ場へ30分～45分でアクセスできるという〝ゴルフ好立地〟にある。

　ゴルフ好きの設計者が開発したとあって施設は至れり尽くせり。エントランスを入ってすぐの共用廊下にはパターコーナーがあり、グリーンに適度な傾斜がつけられ、壁紙にグリーンの写真が使われるなど、凝った作りだ。住民のコミュニケーションの場となるダイニングラウンジには、大画面テレビが設置され、ゴルフ関連の番組を観ることができるほか、ゴルフ関連書籍なども置かれている。

　さらに、シミュレータールームまであり、各部屋専用の鍵付きゴルフバッグ置き場も完備。扉を開ければエントランスなので、バッグを部屋に運ぶ必要もナシ。

　一階の部屋は全戸庭付きで、庭には専用の鳥かごが設置されており、思い立ったらすぐ練習できる。そのほか、近隣のゴルフ場とのコラボでラウンドの割引設定などの特典もある。

　全20室で、全室１LDK、１～２名用。家賃は5万9000円～7万2000円+施設使用料１万円で、11月1日から入居可能。開発会社によればすでにゴルファーからの問い合わせもあるそうで、セカンドハウスとしての利用やマンスリー契約の需要もありそうだ。

　
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