米国ではゴルフはほかのスポーツに比べ、図抜けた"ブランド"であるようだ。
米経済誌「フォーブス」が、「世界でもっともブランド価値の高いスポーツ選手」を発表。スポンサー契約など、賞金以外の収入をもとにしたランキングなのだが、全アスリート中の1位がタイガー・ウッズ、2位は僅差でフィル・ミケルソンだった。
タイガーは、現在世界ランク351位で、今年はスランプの真っただ中にいるが、それでも3000万ドル(約36億円)の所得があったという。
ミケルソンも今年未勝利にもかかわらず2800万ドル(約33億7100万円)を賞金以外で稼いでいる。3位以下はバスケのレブロン・ジェームズやテニスのロジャー・フェデラーなどビッグネームが続くが、ゴルフではローリー・マキロイが1200万ドル(14億4500万円)稼いで、9位にランクイン。「ゴルフのビジネス価値が米国でいかに高いかということを物語っています。やはりゴルフはまだアッパーミドルクラスのスポーツで、大衆の憧れみたいな空気は残っているのでしょうね。来年はJ・スピースなども参入してくるでしょうから、さらににぎやかになると思いますよ」(ゴルフ評論家・岩田禎夫氏)
ちなみに、同ランキングは"チーム版"もあるが、最も価値あるチームはニューヨークヤンキースだった。
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