“門戸開放”を謳い、今年の日本オープンで初めて採用となった、予選会「ドリームステージ」。来年は、女子オープン、シニアオープンでも採用されるのだが、驚くべきはその会場だろう。
「JGAハンディキャップを取得すれば、どんなメリットがあるのだろうか。その1つとして、メジャー競技に挑戦できるという夢を持ってもらうこと。それを来年からは3オープン競技揃い踏みで実施することになりました。1度はプレーしてみたいと言われているコースでの開催も魅力だと思います」とは、JGA常務理事でトーナメントプロデューサーの戸張捷氏。
今年は日本オープンのみ、東北、関東の3会場で開催され、271名が挑戦した。
それが、来年は日本オープンが廣野GC、東京GC、愛知CC、安孫子GCなど8会場。女子オープンは鳴尾GCと相模CC。シニアは鷹之台CCなど4会場で。普段なかなか回れない、いわゆる"名門コース"が名を連ねている。
参加資格は簡単でJGAHCインデックスさえ取得していればOKで、HC制限もない。文字通り、"オープン"なのだ。
シニアでは、アマチュア競技は55歳から参加有資格となるが、オープン競技ではプロ同様50歳から。
名門を回りたいならJGAのHCを取得してドリームステージへという手もある? これぞ、JGAの目論見のような気もするが……。
「一度は回りたい」という人も多い東京GC(上)と廣野GC(下)
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