2016年はいよいよリオ五輪。舞台であるコース(レセルバ・デ・マラペンディ)も完成し、芝養生に入っている。選手たちの準備やいかに?
15年8月、JGAを中心として設立された五輪ゴルフ競技対策本部は、強化指定選手に、男子では以前から指定を受ける松山英樹、小平智に加え、小田孔明、岩田寛、片山晋呉、谷原秀人、近藤共弘、藤本佳則ら5人を加えた。女子は、大山志保、森田理香子は継続。そのほか横峯さくら、成田美寿々、上田桃子、鈴木愛、酒井美紀、原江里菜ら5人。参加資格が16年7月11日時点でIFG(国際ゴルフ連盟)が定めた五輪ランキングの60位までなので、候補選手を何人か入れておこうというわけ。なおゴルフ世界ランク上位15人は自動的に出場権が与えられ(各国最大4人まで)、残り45人は1カ国最大2名まで出場可能。この伝でいくと当確は松山英樹(現在15位)のみ。女子では大山(36位)、宮里美香(37位)が有力だろう。ちなみに韓国では、日本の賞金女王、イ・ボミ(15位)の上に6人もいるので、出場は難しそう。
「これからは選手がいかにスムーズに現地入りしていくかに焦点が絞られてきます。選手村開村は7月24日ですが、そこは2人部屋。ホテルからの移動は大変。宿舎をどうするかが課題ですね」(五輪ゴルフ対策本部事務局・高須晧友氏)
ヘッドコーチには丸山茂樹が指名されているが、さてティグラウンドに立つのは誰だろう?
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