「リスクは承知」J・デイ夫人がレブロンと〞接触事故も相手を擁護
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2016/01/19号
2016/01/12更新

「リスクは承知」J・デイ夫人が
レブロンと〞接触事故も相手を擁護

 "事件"はコースではなく、コートサイドで起きた。ジェイソン・デイの夫人が倒れたのだ。

 アメリカ、クリーブランドで開催された昨年末のNBAの試合でのこと。デイの夫人、エリーさんが、ボールを追いかけてコートから飛び出してきたレブロン・ジェームズと激突し、脳震とうを起こしたのだ。

 回復したエリー夫人はその後、デイのツイッターを通して、今回の件を「小さな交通事故」と騒ぎ立てるようなことはしなかったが、「トラックとぶつかったような感じ」と、その衝撃の大きさを語っている。

 アメリカでは、選手と観客が非常に近いバスケットのコートサイドの危険性を問う論調が多いが、当のエリー夫人は「ゴルフのイベントに参加してボールに当たるのに似て、バスケットのコートサイドにはリスクがあるのを承知で座るもの。大きな男たちが、自分の仕事をこなしているだけのこと」とレブロンをかばうコメントを出している。

 昨年の全米オープンで持病のめまいで倒れたデイ、まさか妻まで転倒のアクシデントに見舞われるとは。災い転じて……となることを祈ろう。

 
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