“ゴルフ仕様”のロールス・ロイスが、ドバイモーターショーで発表され話題になっている。
これは、アラブ湾岸圏の唯一のディーラーがカスタムデザインしたもので、2年かけてロールス・ロイスの「ゴーストシリーズ」を「ゴースト・ゴルフエディション」として改造したもの。
12気筒6591㏄のエンジン、0~100キロの加速が4・9秒というパワー、外観は側面がグリーン、中央部分は茶色がかった灰色というツートン。「アラブの砂漠の中にあるゴルフ場をイメージした」という。
内装にも凝っており、ハンドルなどは、松色の濃いグリーン。マホガニーやかつてゴルフクラブにも使われたパーシモンを要所に使用。タータンチェックのファブリックを使うなど、ディテールにとことんこだわっている。
アラブの金持ち用に作られたようだが、これに乗ってコースに行けば、確かに振り返られること間違いなし。というのも、現時点では、このゴルフ仕様は世界に1台だけという「ワンオフモデル」。ただ、同社によれば「希望があれば、さらに生産する用意がある」とか。
この車の価格は40万ドル、日本円にして約5000万円だ。
米ツアーで1勝すれば、賞金は1億円以上。ツアープロの皆さん、目立ちたいならいかがですか?
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