いま、ゴルフ場の"食"がアツイ! コース発のグルメが注目を集めている。
五浦庭園CCのタンタン麺は「ふくしま館」でも好評
東京五輪での出展目指すノーザン錦ケ原CCの「炙りタマシャモのあったか家族鍋」
ローズウッドGC名物「苺のタルト」
五浦庭園CC(福島県)のタンタン麺は、開場以来、レストランの人気ナンバーワンメニューだったが、持ち帰り用を開発。震災の際は販売ができなくなるなどトラブルにも見舞われたが、その味の良さで人気がジワジワ上昇。今月からは、福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館 MIDETE」で出張販売も行っている。2月は4~7日、18~21日に開催。その後も定期開催が予定されている。「辛すぎず、深いゴマのうまみがある」と東京の客にも好評という。
一方、ノーザン錦ケ原CC(埼玉県)は、ご当地鍋日本一を決めるコンテスト「ニッポン全国鍋グランプリ」(1月30~31日、和光市役所)に「炙りタマシャモのあったか家族鍋」で出場決定。埼玉地鶏タマシャモと地産野菜を使い、ゴルフ場をイメージしたもりつけで、コースグルメらしさもバッチリ。いまのところ、コースのレストランでは販売していないが、コンテスに上位入賞すると東京五輪に出店のチャンスがあるとあって、熱が入る。
さらに、持ち帰り用として絶大な人気を誇るグルメが、ローズウッドGC(兵庫県)の「季節のタルト」だ。同コースのシェフが、パティシエ出身であることから、スウィーツはとくに得意分野で、固定ファンが多い。「苺のタルト」は、通年販売されているが、3〜5月上旬のいちごシーズンには"バージョンアップ"。いちごがいつもより多く、ぎっしりつまっている。「これをお土産にすると妻の機嫌がいいんです」という声もあるとか。
おいしい料理は、コース内にとどめておくのはもったいない?
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