週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

町の誇り！
Ｊ・デイの名を冠した通りが豪州に誕生

　＂新ビック３＂のひとり、ジェイソン・デイの名前がついた＂通り＂ができるという。

地元の英雄

　＂通り＂ができるのは、デイの地元、オーストラリアのボーデザートという町。デイはこの町で生まれ、６歳のころから町にあるボーデザートゴルフクラブでゴルフを学んだ（デイは８歳で別の町に移住した）。

　クイーンズランド州の人口僅か６０００人という山々に囲まれた小さな町だが、このほど地元の英雄・デイの全米プロ優勝をはじめとするゴルフでの輝かしい活躍を記念して、町にできる新しい通りに＂ジェイソン・デイ・ドライブ＂と名付ける案を地元の評議会で、全会一致で可決した。

　ボーデザートがあるシーニックリム地域の市長、ジョン・ブレント氏によると、多数の住民からデイの活躍を知らされ要望があったという。

　「彼の素晴らしい成功と、シーニックリム、ボーデザートの町との関わりは、この地域の住民にとって、大きな誇りになっているのです。幼いころに苦労を重ねた彼のサクセスストーリーは、地元では伝説になっています。彼のここ数年の活躍によって、世界中から、この地域一帯にスポットライトが当たるようになりました」（ブレント氏）

　飛ばし屋として知られるジェイソン・デイだが、新しくできるこの道が、彼の＂ロンゲストドライブ＂になりそうだ。

　
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