超高級車で知られるベントレーモータース社がゴルフ界に参入し、話題になっている。
クラブメーカーのプロフェッショナルゴルフヨーロッパ社とタッグを組んで開発されたというベントレーブランドのクラブ。Bの文字に羽をつけたロゴマークをクラブにレリーフしており、性能はもとより、価格においても"ハイエンド"に挑戦している。
ベーシックなモデルは、8本のアイアンセットが3500ドル、ドライバーが750ドル、パターが500ドルということで、この10本で4750ドル、日本円にして55 万円強といったところだ。
驚くべきはそのオプションで、ワニ革のグリップや9万円強のボールマーカーなど多々あり、日本のオーダーメイドシャフトブランド、セブンドリーマーズの製品も選べる。同社のシャフトで一番安いマトリックスというモデルが1本12万円、もっとも高いスペースというモデルは、1本150万円プラス消費税。「はやぶさ」にも利用されたという人工衛星用のカーボンを使用しており、こうしたシャフトを使うと「アイアンセットで、軽く10万ドル(約1160万円)を超える」とプロフェッショナルゴルフヨーロッパ社のピーター・ロード氏。
かつて、フェラーリがコブラとコラボしてクラブを出したことがあったが、跳ね馬"と"羽"ならどちらが飛ぶかしら……?
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