USTマミヤから、数量限定で「プロフォースJP」シャフトが発売になった。その名の通り、2000年前後から海外選手を中心に人気となっていたシャフトの日本モデルだ。
初代「プロフォース」は、低トルクでハードな使用感が特徴で、デビュー同時のセルヒオ・ガルシアが愛用していたことでも知られている。2006年には、大型ヘッドに対応するため、中間から先端の剛性をさらに高めた「プロフォースV2」が発売され、世界的なヒット作になった。いずれも非常にハードなシャフトで、ツアープロの使用者が多いのが特徴だった。新しい「プロフォースJP」は、過去のモデルよりも剛性をマイルドにして、高弾性シートを採用しているところが特徴。「プロフォース」の名前と、イエローとブラックのカラーリングを受け継いだことで、低トルクでしっかりしたシャフトという特性がわかるのがユニークなところだ。
ブランドの"名前"だけ復活することもある。昨年10月に発売されたキャロウェイの「グレートビッグバーサ」は、チタンドライバー初期の大ヒットモデルと同名。コブラの新ドライバー「キングLTD」は、90年代初頭に人気だった「キングコブラ」ブランドを彷彿させる。
その反対に、アメリカで発表されたばかりのピンのパター「TR1966」は、「アンサー」のリメイクモデル。1966とは、初代「アンサー」の発売年だ。初期モデルの形状を3Dスキャンによって解析して作られたという。
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