タイガー?ミケルソン?大統領になってほしいゴルファー
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2016/03/15号
2016/03/08更新

タイガー?ミケルソン?
大統領になってほしいゴルファー

 アメリカでは次期大統領の予備選が盛り上がっているが、かつて、アーノルド・パーマーを大統領に、という話が半ば本気で噂されていたことがある。さて、現在は……。

 米ゴルフマガジン誌のネットサイトに、「大統領選に名乗りを上げてほしい7人のゴルファー」という記事が掲載された。ジョークのような内容ではあるが、意外な選手が顔を出しているのが興味深い。

 記事で紹介されているのは、フィル・ミケルソン、リッキー・ファウラー、ケビン・ナ、ミッシェル・ウィ、ケニー・ペリー、スティーブ・エルキントン、そしてタイガー・ウッズの7人。それぞれの"評価"を見てみると……。

 ミケルソンは、見た目が良く、八方美人。ギャラリーなどに愛想よくサインをすることから、どんな法案にもサインをするだろう、とか。

 ファウラーは、35歳の被選挙人の年齢に達していないが、もし出れば、若者票を独占することになる。ホワイトハウスのグリーンの脇にBMX(自転車のモトクロス)のトラックを作るかも知れない、と紹介されている。

 ケビン・ナは、とにかく慎重派。核の発射ボタンを押せる大統領には、このくらい熟考型の方が良い、としている。

 ウィは、大統領執務室に欠くことのできない二つの条件を揃え持っている。それは、ぬいぐるみと愛国心。ソルハイムカップで着ていた赤、白、青のアメリカ国旗のファッションが、彼女の熱い愛国心を表していたとか。

 ケニー・ペリーは、アウトサイダーで、かつ元大統領の弟(ジェブ・ブッシュ)に似ているとの理由。

 エルキントンは、アメリカ生まれではないが、人の心を掴むのがうまく、"最高の遊説家"になるのではとも。

 最後に"本命"のタイガー。名前は世界中に知られているし、他の候補から中傷されたとしても、過去10年、そうした"中傷扱い"には慣れている。彼が出馬すれば、ミケルソンを副大統領候補に指名するかも……というのは、冗談のようだが。

 
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