現在、腰痛治療のために一時帰国している石川遼が、3月2日の深夜に自身のブログで一般女性と入籍したことを発表した。
遼くんが結婚!と感慨を抱く向きも多いだろう。07年(左下)と先月の様子
お相手は中学生の同級生で、かねてから婚約者として付き合っていることは、12年3月のアーノルドパーマー招待の会場で石川が報道陣に彼女を紹介するなど、周知のことなので驚きはない。
しかし、なぜこの時期の公表だったのだろうか。父の勝美氏に尋ねてみたところ、「昨年からこの時期に入籍すると決まっていたので、特別驚くこともないですよ」とのこと。そのため石川家では、祝宴を催すなどこの日に特別なイベントはなかったという。
一般女性が婚約者から晴れて妻になっただけだが、それは石川の"独り立ち"を意味して、「これからがスタートです」と語るのはテレビ解説でお馴染みの佐渡充高氏だ。そしてツアープロにとって〝内助の功"の大切さについて青木功夫妻を例としてこう話す。
「青木さんの奥さま、チエさんは、まだ経済的に余裕がなかった頃に、『青木をファーストクラスに乗せて、私はエコノミーに乗って来たのよ』というぐらい選手の体調管理に気を配る人でした。ツアーを客観的に見て、青木さんにずばりと的確なアドバイスをできる人で、常に夫が何をするのがベストなのかを考えて行動していましたね。石川プロの奥さんも、ぜひ青木さんの奥さんを"手本"にして、サポートしてほしいですね」
男は結婚して一人前になれるというが、それはまた家族に対する責任が生じるということでもある。その責任をサポートするのが内助の功だ。この先も二人三脚で頑張ってほしいものだ。
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