アメリカのスポーツイラストレーテッド誌が「スポーツ史上最高の瞬間100」を発表したが、100のうち、7つがゴルフシーンだった。
タイガーが7位に
種目別に見ると、7シーンというのは4番目の多さ。これがアメリカでの人気のバロメーターともいえそうだ。
ちなみにトップはバスケットの21シーン、次いでアメリカンフットボールが18シーン、野球が15シーン。バスケやアメフトには、大学でのスポーツが半数近く含まれるので、プロスポーツとしてはメジャーリーグがトップということになりそうだ。
ゴルフで選ばれた7シーンは、タイガー・ウッズの最初のメジャー勝利である、1997年のマスターズがトップで7位。以下、やはりマスターズで、86年のジャック・ニクラスのメジャー18勝目(17位)、ベーブ・ザハリアスの1954年の全米オープンでの復活勝利(42位)と続く。オリンピックの陸上競技で金メダルを2つ取っているザハリアスだが、女子プロゴルフに転向し、女子ツアーを席巻。ガンを一時克服しての12打差での勝利が認められた。
続いて43位には再びタイガーがランクイン。2000年のペブルビーチでの全米オープンの15打差の勝利が入った。57位にアーノルド・パーマーの60年の全米オープン、69位には、1930年のボビー・ジョーンズの年間グランド・スラム、97位に77年の全英での、トム・ワトソンとニクラスの「真昼の決闘」が選ばれている。
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