高反発のクラブとボールが"飛びのコラボ"を果たした。
エンジョイ志向のシニアゴルファーにますます人気となっている高反発ドライバー。なかでも大手ブランドとしては初めて高反発に舵を切ったプロギアの『スーパーエッグ』ドライバーが前作の倍近い勢いで売れているという。さらに、最近ではボールでもルール不適合の高反発モデルが登場し人気に。その代表格がワークスゴルフの『飛匠 レッドラベル・極』。高反発コアの採用により、ルールを大幅に上回る反発係数を実現したという同ボール。評判が口コミで広まり、店頭では、大手メーカーのプロ使用ボールの売れ行きを上回ることも少なくないという。
その人気に目をつけたのが大手量販店のヴィクトリアだ。プロギアの『金エッグ』シリーズを購入すると、ワークスの『飛匠』ボールを半ダースプレゼントというキャンペーンを5月末まで実施中。それぞれのモデルで、ボール初速アップが期待できるので、一緒に使用することで、飛びの相乗効果が期待できるというわけだ。「お互いに旬な商品で、大変面白いキャンペーン。ぜひ飛匠の飛びを体感していただきたい」(ワークスゴルフ東京営業所 播戸昌也氏)とメーカーも期待を寄せる。
このところ、こうしたブランドの垣根を超えたプロモーションが相次いでいる。最近では、ウレタンカバーを採用したディスタンス系ボール、通称『第三のボール』の認知を高めるため、ゴルフショップ店頭で、ダンロップ『XXIO UX?AERO』など各メーカーの『第三のボール』をまとめて並べる展開も。ユーザーにとって良いものであれば、メーカーの違いは関係ないはず。こういったコラボの需要もありそうだ。
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