5月にして早くも都内で真夏日を記録。今年の盛夏から夏にかけて天候はどんなふうになるのだろうか。気象予報士の森田正光さんに聞いてみた。
森田氏によれば、6月前半に梅雨入りし、明けは平均値からすると7月19日頃になりそうとのこと。ただ、今年の場合は長引くこともありそうだという。
気温については、6月は高め、7月は曇りや雨の日が多くて平年並みになる見込み。やはり、夏は猛暑になる可能性が高いそうだ。
「気象庁の発表では6月頃までにエルニーニョ現象が終息。8月までにはラニーニャ現象が発生しそうとの予報です。ラニーニャ現象が発生すると、日本付近は太平洋高気圧に覆われやすくなり、夏は暑く、冬は寒くなることが多い。実際にラニーニャ現象が発生した2010年は、北日本・東日本で記録的猛暑に見舞われました」(同)
今年も早いうちから熱中症対策が欠かせない。
ところで最近の天気予報の精度は格段に向上しているがこんな時代のゴルフ予約の注意点はないのだろうか。
「週間予報の雨マークだけでゴルフの予定をキャンセルするのはもったいない。前日に、翌日の1時間または3時間ごとの予報が出るので、それを見てから最終決断するようお勧めします」(同)
ラウンド予約の参考に。
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