ホーム › 週刊ゴルフダイジェスト › BACK9 › 夏こそ本気で競技ゴルフ、その名もビッグ「長官杯」開催

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2016/07/05号

2016/06/30更新

夏こそ本気で競技ゴルフ
その名もビッグ「長官杯」開催

　一般ゴルファーのためのアンダーハンディによる全国大会が開催される。

　「スポーツ庁長官杯全国ゴルフ大会」がそれ。ＪＧＡ（日本ゴルフ協会）とＰＧＳ（日本パブリックゴルフ協会）共催で、ＪＧＡ／ＵＳＧＡハンディキャップインデックス取得のゴルファーで参加費５００円（プレーフィは別途）を払えば男女、誰でも参加できる。開催日は８月１〜７日。

　参加費はそのつど必要だが、期間中なら何度でも参加可能。仲間とのコンペでも家族ゴルフでのスコアでも登録できるが、成績に反映されるのは最も良いラウンド分のみ。順位は８月29日にＪＧＡ及びＰＧＳで発表される。優勝者にスポーツ庁長官杯が授与され、２位、３位、50位に飛び賞も。

　「ゴルフ業界の念願である利用税廃止、または２０２０年東京五輪に向けて国民にアピール、振興をうながすためにスポーツ庁の議員諸氏が立案。それにウチが賛同したもので、６月末まで開催コースを募集中です」（ＪＧＡ理事・塩田良氏）

　募集中のコースはＪＧＡ／ＵＳＧＡコースレーティング及びスロープレーティングを持つのが条件で、６月15日現在、決定しているのは北海道クラシックＧＣ、室蘭ＧＣ、片山津ＧＣ、名古屋ＧＣ和合Ｃ、東名古屋ＣＣ、くまもと中央ＣＣなど。

　一方、ＰＧＳ単独では８月５日に「第１回全日本ＰＧＳスロープレートアンダーハンディ競技」を、ＰＧＳ加盟の全国23コースで同時開催。18ホールストロークプレーで、申し込み期間は６月１〜７月15日。ハンディキャップ証明書を添付し、各ゴルフ場へ申し込む。参加料はＰＧＳ登録会員が１０８０円。その他２１６０円（プレーフィは別途）だ。