リオ五輪でゴルフ日本代表選手が着たユニフォームのレプリカが売り出されている。果たしてどれくらい売れたのだろうか?
靴以外、トータル4万4000円ほどで揃いますよ!
2年前、リオ五輪での日本代表の公式ウェアサプライヤーとして、JGA(日本ゴルフ協会)と2020年東京五輪まで7年間、契約したのはデサントだった。スポーツ用品国内首位のアシックスやゴルフ用品の世界的メーカーであるミズノ、ダンロップをさしおいて、その座を射止めたのがアパレル専業のイメージが強いデサントであったのは、当時驚かされたものだ。
今回デサントが作ったユニフォームは日の丸の赤と白、海をイメージしたネイビーの3色を基調として、男女ともシャツは5着。池田勇太、片山晋呉、女子は野村敏京、大山志保が身に着けて戦った。
レプリカとはいえ、品質はユニフォームと同じで、価格は半袖シャツが1万8360円~、ロングパンツ2万520円など、ちとお高め。この売り上げの一部が東京五輪に向け、強化費に当てられるという。
ちなみに、このレプリカユニフォーム、実はリオ五輪会場では売らなかったという。
「8月1日から売ってはいるのですが、まだ数字は出ていません。本格的にはこれからです。年内いっぱいの予定で、全国のデサント販売店(限定店)、ネットで販売していきます」(デサント販促・瀧波強氏)
JGAは「ネット販売が主になるでしょう」と、意外にそっけない返事だった。
デサントでは2020年まで男女の日本代表チーム、東京五輪などで着用するウェアやアクセサリーなど独占供給するので、今回のリオ五輪レプリカ販売はその助走ともいえそうだ。
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