1カ月7000円。シャフトも借りる時代になった!?
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2016/11/08号
2016/11/01更新

1カ月7000円。
シャフトも借りる時代になった!?

 「高級シャフトに興味があるが、おいそれとは買えない」という声を受け、シャフトが装着されたクラブを試打できるトライアルプランをスタートするメーカーが出ている。

 一昨年のゴルフフェアで発表された、最高で1200万円という超高額シャフトが話題となったシャフトメーカー、セブンドリーマーズがそれ。

 航空宇宙科学で培った技術力がセールスポイントで、主力となるモデルは、18万円(税抜)と12万円(税抜)のモデルということだが、それでも他のシャフトメーカーに比べると、随分と高額だ。トライアルプランだと1カ月7000円(税込)。

 同社では、独自に開発した3D解析システムで、シャフトのしなり、ねじれなどを解析し、そのゴルファーのスウィングに合ったシャフトを作る「オートクチュール」に特色があったが、今回のトライアルプランでは、33種類に絞ったシャフトバリエーションから、すでに完成しているシャフトを選ぶ形となる。ゴルファーは、自分の好みや弾道の傾向などを相談しながら、試打シャフトを選んでもらえるという。

 「現在、芝公園と大阪梅田にある2カ所の直営店と、全国の約160店の販売店で取り扱っていますが、近くに試す場所がないというゴルファーも少なくありません。まずは高機能シャフトを体験していただきたいということから企画しました」(セブンドリーマーズ販売促進部 星田翔太氏)。11月末までの入会で、初期費用1万円(税込)が無料になるサービスを行っているという。

 興味があっても、リシャフトに踏み込めないゴルファーのために、三菱レイヨンやUSTマミヤなど、カスタムシャフトメーカーがシャフトのレンタルを行っているケースもある。どちらのメーカーも3泊4日で送料のみ負担、無料で最大シャフト3本まで借りることができる。

 まずはしっかり試してから、という向きは試してみたらいかがだろう。

 
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