人気プロが選んだギアやウェアがマーケットで人気を博するのは今に始まったことではない。最近も松山英樹が今秋から使い始めたキャロウェイの旧モデルのドライバーが中古市場で大人気となり"松山効果"と話題になったが、ウェアでは"遼効果"が絶大なのだという。
石川遼のファッションセンスの良さはアメリカでもつとに有名。3年前には、米ゴルフ誌がウェブサイトで実施した「おしゃれ度№1プレーヤー」を選ぶ人気投票で1位になった。また、一昨年、石川が着始めたマイクロプリント柄(細かな絵柄)のシャツはその後、ツアーでトレンドになり、PGAツアーのホームページで「トレンドセッター」(流行の仕掛け人)と紹介されたことも。
もちろん、日本でも石川の影響力は大きく、製造・販売のキャロウェイアパレルによれば、「先日のワールドカップに合わせ、大会限定モデルを発売したのですが、(石川が)着用したウェアは大きな反響をいただきました。なかでも半袖シャツが良く売れています」とのこと。
翌週の日本シリーズは、昨年は完全優勝という華々しい活躍を見せ、テレビ中継での露出も多かったため、着用ウェアは大人気となった。それには及ばぬものの、今回もセーターを中心に反響があったそうだ。
同じく、マーケットに大きな影響を持つ選手といえば、タイガー・ウッズだ。先の復帰戦では新しい使用球=ブリヂストンのツアーB330Sが話題になった。ネット上には、「タイガーが選んだのだから」と試しに購入したという声が挙がっている。
松山、遼、タイガーの動向から目が離せない。
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