ますますミステリアス。松山の結婚に米メディアの反応は?
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2017/09/12号
2017/09/01更新

ますますミステリアス。
松山の結婚に米メディアの反応は?

 松山が今年1月に結婚しており、7月には第一子も誕生していたというニュースは日本中を驚かせたが、米メディアの反応は……。

松山おめでとう!

 松山結婚のニュースはもちろん海外にも伝えられた。ただ、結婚や第一子誕生の事実よりも、数カ月間秘密にされたこと、それに対する日本のマスコミやファンの驚きように逆に驚いているようだ。

 「日本のメディアは呆然・愕然としていた」(ゴルフチャンネル)、「このニュースは日本のメディアとファンに驚きを持って迎えられた」(ロイター)といった具合だ。

 海外のメディアは基本的に、スキャンダルならいざ知らず、超有名な選手を除いてアスリートのプライベートに関しては、さほど大きな関心を示さない。さらに、慶事となれば隠すことでもなくオープン。"だからどうした"という感じなのだが、先の全米プロでは20人以上の日本のメディアが、松山の一挙一動に注目していたにもかかわらず、結婚について誰も知らなかったことを奇妙に感じたようだ。また、「(結婚や第一子誕生の秘密は打ち明けられたが)結婚相手や子供の名前は明かされなかった」(ゴルフニュースネット)という松山の"秘密主義"も、不可解なものを感じたようだ。

 好意的なところでは、松山の通訳でもあるボブ・タナー氏の「常にゴルフのことだけを考えている」といった言葉を引用して「松山にとってゴルフ以外のことはどうでもよく、それだけ、練習にもプレーにも打ち込んでいるのが松山だ」という取り上げ方もあった。しかし、大方の見方は、松山は"シャイでミステリアス"謎の多い人物ということで落ち着いているようだ。

 謎が多いうえに、ゴルフでは凄いプレーをする。マッチプレーともなれば、これほど怖い相手はいないだろう。そこまではまさか松山のイメージ戦略ではないだろうが、少なくとも米メディアにはそう印象づけたといえるだろう。

 
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