週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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秋の夜長にプロの
おススメ本いかが？

＂読書の秋＂到来。プロたちがどんな本を読んでいるか聞いてみた。

　小説では「百田尚樹さんの『海賊とよばれた男』」（塩見好輝）。「＂下剋上＂とか＂細かい努力が実を結ぶ＂といったことを学びました。ゴルフをするうえでも役立てたい」

　青木瀬令奈は「『リアル鬼ごっこ』などの山田悠介さんの作品」を愛読。若林舞衣子は「テレビドラマ化もされている、内藤了さんの『藤堂比奈子シリーズ』は全部読んでいます」。ささきしょうこは『ハリー・ポッター』シリーズの大ファンで「最新の『ハリー・ポッターと呪いの子』はハリーの子どもの話なんですよ」と熱弁。ほかにも、星野陸也がハリー・ポッター好きという。歴史ものが好きというのは手嶋多一と諸見里しのぶ。手嶋は近現代、諸見里は江戸や戦国ものが好み。手嶋おすすめは「半藤一利さんの『山本五十六』。日本がどう戦争に向かったのかわかります」

　ノンフィクション系では「『志高く 孫正義正伝』。成功のため、人脈や行動力がいかに大事か知りました」（中里光之助）。ハリポタ派星野は「石原慎太郎さんの『天才』」も推す。

　啓発系を気分転換に読むプロも多く、竹谷佳孝は「リチャード・テンプラーの『できる人の自分を超える方法』」、成田美寿々は「（モノを持たない）ミニマリストの本。ああいうシンプルな暮らしもいいなと」。酒井美紀は「心の整理とか幸せを呼び込むなどがテーマのコンビニの読み切り本にハマっています」。これは地方遠征が多いプロならではの読書法？　勝みなみは「ノンスタイル石田さんの『万歳アンラッキー』。不運なエピソードがおもしろすぎ」、伊澤利光は「『学年ビリのギャルが１年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』。興味本位で読んでみたら面白かった。お母さんが偉い！　ＤＶＤも見ました」

　上田桃子は「ゴルフ関連本、雑誌はほぼチェックする」とのことだから、本記事も読んでくれていることでしょう！

　
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