恒例のフォーブス誌による世界でもっとも稼ぐスポーツ選手ランキング。注目のゴルファーナンバー1は?
2002年から10年連続、11回1位に輝いたタイガーの"偉業"もいまは昔。14年にその座を明け渡してから番付は大きく変化した。そして昨年に続き今年ナンバー1となったのがサッカーのクリスティアーノ・ロナウド。総年収は9300万ドル(約105億円)でそのうちスポンサー収入が3割強を占めている。
以下2位にレブロン・ジェームズ(バスケットボール)、3位にリオネル・メッシ(サッカー)と続く。
気になるゴルファー最上位はローリー・マキロイ。5000万ドル(約56億円)で全体の7位にランクイン。賞金・ボーナスで1600万ドル、スポンサー収入が3500万ドルだからいかにナイキなどの契約金が莫大かがわかる。
ゴルファー2位は全体の12位フィル・ミケルソン。総収入4350万ドル(約49億円)のうち9割を上回る4000万ドルがロレックス、KPMGなどのスポンサー収入だ。この割合がさらに高いのが17位にランクインしたタイガー。賞金はほぼゼロだがいまだに3710万ドル=42億円強を稼いでいるのだからさすが元王者である。
21位には3450万ドル(約34億円)を稼いだ24歳のジョーダン・スピース。世界ランク1位のダスティン・ジョンソンが2760万ドル(約31億円)で48位にランクインしたが、それ以外のゴルファーはトップ100圏外。
ちなみに日本人の稼ぎ頭は3390万ドル(約38億円)で錦織圭(26位)。あとはニューヨークヤンキースの田中将大が2300万ドル(約26億円)で75位に入っただけ。
11月初旬に来日するトランプ大統領とのゴルフ外交に駆り出される松山英樹は今年賞金だけで10億円以上を稼いでいるが、それでも圏外。晴れてフォーブス誌のアスリートトップ100番付にランクインするのはいつ?
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