タイガー・ウッズが米ツアーに"本格復帰"する。
タイガーは「南カリフォルニアでシーズンをスタートさせることに興奮している」と、今月25日から始まるファーマーズ・インシュアランスと来月2月12日からのジェネシスオープンに参戦することを発表。
ファーマーズ開催コースのトーリーパインズは、タイガーがメジャー14勝目、最後のメジャーを獲得した08年の全米オープンを含め、米ツアー8勝を挙げている相性の良いコース。ジェネシスオープンのリビエラCCは、26年前にアマチュアのタイガーが初めて米ツアーでプレーしたコースで、"再出発"にふさわしいともいえる。
一方、年末にはコーチ、クリス・コモとの関係解消も発表。「手術以降、体とスウィングを再び取り戻すために懸命に練習してきた。今の自分にとって、引き続き自分自身でやることがベストだと考えた」という。当のコモは今年もコーチを続けるつもりだったようで、今回の"お別れ"はかなり突然のことだったよう。「よほど自信があるのでは」「今年を最後のチャンスと考え、自分を追い込んでいるのでは」などとさまざまな推論がメディアをにぎわせた。
あるラスベガスのブックメーカーによると、タイガーがファーマーズで優勝する掛け率は、1月初旬時点で20倍。3年前のこの試合では50倍だったのだから、ファンがタイガーに寄せる期待の大きさがわかる。
満を持しての2試合。1月、2月はタイガーにますます注目。
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