女子アマの世界で"ひっそり"大記録が生まれていた。
アイルランド出身のレオナ・マグワイア(23)の「アマチュア世界ランキングのトップ在位131週」がそれ。初めて1位になったのが2015年の5月、それから約1年52週間トップを守り、16年の5月にアメリカのハンナ・オサリバンに3カ月12週間ナンバー1の座を明け渡すものの、16年の8月から現在まで79週連続して頂点に立っているのだ。
2011年2月にアマチュアの世界ランキングが発表されて以来、これまで11人がトップの座についたが、マグワイアの前はリディア・コーが130週の記録を持っていた。
女子の選手としてのピークは10代後半から20代前半になっている昨今、アマチュアで頂点を極めた後も長くアマでい続けるプレイヤーはまれ。そうした意味でマグワイアの記録は今後よほどのことがない限り、破られる可能性が少ない大記録といえる。
「プロ入りは大学を卒業してから」というのがマグワイアの意志だが、今秋ついにアメリカのデューク大学を卒業予定。プロ入りするか、アマ女王在位記録を伸ばすか、去就に注目が(ちょっとだけ)集まっている。
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