ナショナルオープン(日本、日本女子、日本シニア)出場への扉が開くかも……とのうたい文句で始まったドリームステージも今年で4年目。エントリーの一番人気はやはり廣野GCだった。
同ステージはナショナルオープンを主催するJGA(日本ゴルフ協会)によって、15年から始まった。16年には当時、高校1年生の中島啓太が出場。最終予選をクリアして、文字通り日本オープンへ夢の出場を果たした。これまでたった1人だが、それでもこの反響は大きく、年々、会場も出場者も増えている。裏事情としてこれを機会に、普段はなかなか行けない有名コースをラウンドできるというゴルファー側の心理が働いていることは間違いないだろう。ともかく、ドリームステージをクリアすると地区予選、最終予選に進み、これを突破するといよいよ本戦への出場が叶う。
今年の会場は日本オープン9コース、日本女子オープン2コース、日本シニアオープン5コースとなっている。日本オープンの予選会場の目玉はやはり2年ぶり復活の廣野GCだった。
「エントリー受け付けは2月4日の14時でしたが、7分間で定員(90人)に達しました」(JGA広報・長堀正美氏)その他のコースでは日本シニアの程ヶ谷CC(定員48人)もすでに定員に達した(ただ定員72人の日本オープンのカテゴリーでは空きあり)。
エントリーはJGAドリームステージ申し込みサイトで受け付けている。
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