大統領の"疑惑"の後はなんとも平和なニュース。07年に29歳の若さで引退したロレーナ・オチョアが世界の少女たち憧れのロールモデルに認定。なんとバービー人形が製作されたのだ。
3月8日のインターナショナルウィメンズデー(国際女性デー)に合わせ米大手おもちゃメーカーマテル社がバービー人形の新作を発表した。コレクションは「インスパイアリングウーマン」とSheとHeroを合体させた「Shero」シリーズの2つ。
オチョアは女性飛行士のアメリア・イアハートやNASA初の有人宇宙飛行で活躍し映画にもなった数学者キャサリン・ジョンソン、平昌オリンピック女子ハーフパイプの金メダリスト、クロエ・キムらそうそうたる顔ぶれとともにメンバーに選ばれ、現役時代に着用していた紫のポロシャツと白のボトム姿のバービー人形になった。
製作過程からプロジェクトに携わってきたというオチョアは「女の子たちのお手本として選ばれて最高にハッピーです。これからも自分がやっていることに誇りと愛を持って少女たちに夢を与え続けたい」と喜びのコメント。
これまで数々の"職業バービー"を世に送り出してきたマテル社のマクナイト副社長は、今回お手本となる実在の女性たちのバービー人形をつくることで「女の子たちに"私は何にだってなれる"という思いを強くしてもらいたい」と説明している。
現役引退から早8年。オチョアは現在3児の母として子育てに励む一方、チャリティ活動を通して母国メキシコにゴルを広めようと東奔西走している。先のWGCメキシコ選手権ではプロアマに登場しジョーダン・スピースやダスティン・ジョンソンらとも交流。某国の大統領とは逆の壁取っ払い外交に貢献しているようだ。
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