「99歳の"スーパーおじいさん"14回目のホールインワン達成」とのニュースが米国アリゾナ州から飛び込んできた。
ブーツさん(中央)、中西清三さん(右)
そのご仁はH・B・"ブーツ"クラウンツさん。アリゾナ州セドナにあるキャニオン・メッサCC、6番ホール(70ヤード)で、6番アイアンでホールインワンを成し遂げたというもの。クラウンツさんにとっては14回目のエースだが、95歳の時以来だという。
このニュースをもたらしてくれたのは、クラウンツさんのゴルフ仲間である中西清三さん(74)。中西さんは日本の自動車部品販売会社をリタイア後、アリゾナ州セドナに永住している。余談だが中西さんの夫人、苑子さんは「日本資本主義の父」といわれる渋沢栄一の曾孫。
中西さんによれば、同コースは9ホールのセミパブリックでパー28。そこに毎日8時、12人の仲間が集合。2時間トランプゲームに興じた後、9ホールをラウンドするのが日課という。中西さんはグループでは"若者"なので、9ホールを2回まわる。ブーツさん(仲間は愛称でしか呼ばない)はそのなかで最年長、火曜日のレディスデー以外は必ずラウンドするという。ブーツさんはオクラホマ州で保険関係の仕事をリタイアした後、同地に移住。
「フルスウィングは無理になってきましたが、アプローチ、パットには往年の冴えがまだ垣間見えます。この12人は得難い仲間で、みんなクラウンツさんを目標にしているので、まだまだ元気でいてもらわなければなりません」(中西さん)
これぞ理想のクラブライフ、羨ましい限りだ。
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