プロゴルファーでもっともリッチなのは誰? と聞かれたら、ほとんどの人がタイガー・ウッズと答えるだろうが、実は……。
米ゴルフ誌のウェブサイトが発表した「純資産によってランク付けした金持ちゴルファー20人」という記事によると、タイガーは第2位で資産6億ドル。1位は、いまは亡きアーノルド・パーマーの6億7500万ドル。
パーマーといえば、自動車のキャデラックの販売権を持っていたり、自身のアパレルブランドを展開するなどゴルフ以外での収入が多かった。対して、タイガーは、ナイキとのクラブ使用契約など、ゴルフ関連での収入は群を抜いているものの、例の離婚訴訟などで、かなり資産を減らしたといえそうだ。
ちなみに、3位はグレッグ・ノーマンで3億ドル。4位がジャック・ニクラスの2億8000万ドル。5位がゲーリー・プレーヤーの2億ドル、6位にフィル・ミケルソンの1億8000万ドルとなっている。以下は大きく下がって、フレッド・カプルス、アーニー・エルス、ビジェイ・シンと続き、10位にローリー・マキロイの6500万ドル、さらにニック・ファルド、ジム・フューリックの5000万ドル、13位タイの4000万ドルには6人が名を連ねているが、このなかにはアダム・スコット、アニカ・ソレンスタム、セルヒオ・ガルシアなどがいる。
ゴルフは大リーグやアメフト、バスケットなどと比べると、現役の年収は少ないのかもしれないが、個人でサイドビジネスができることもあって、実力と人気を兼ね備えた選手はほかのスポーツより"稼げるスポーツ"ともいえる。もっとも副業をするとしても、ビジネスセンスがなければ失敗する。そうした意味では、やはりパーマーが群を抜いている!?
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