週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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ＮＢＡとＮＦＬの選手が
ゴルフ対決！

　アメリカンフットボールのプロとバスケットボールのプロは、どちらがゴルフがうまい？　その答えは、この６月末にもわかることになりそうだ。

６月27日、28日に、ＮＦＬとＮＢＡの選手たちが、コネチカットのモヒガン・サンＧＣで、ライダーカップのフォーマットで戦うことになったのだ。

ＮＦＬチームのキャプテンはグリーンベイ・パッカーズのクォーターバック、アーロン・ロジャースで「ＮＦＬとＮＢＡは、世界最高のアスリートの集まりだが、今回、ゴルフコースという戦場で競技することになった。私自身、ゴルフに情熱を燃やしており、ＮＦＬのトップゴルファーでチームを作るのを楽しみにしている。これで、どちらのスポーツがリンクスでのトップか、きっぱりと決着がつくだろう」と語っている。

対するバスケットのキャプテンは、現在ＮＢＡの選手会長でもあるヒューストン・ロケッツのポイントガード、クリス・ポールだ。「ゴルフは私の好きなスポーツ。ＮＢＡとＮＦＬの選手が、場所を変えて、グリーンのフィールドで戦うというユニークなトーナメントに興奮している。チャリティのための資金集めをする一方、最高のアスリートたちと戦うことを楽しみにしている」とか。

米ゴルフ誌の予想によると、プラスのハンディキャッパーが３人いるＮＦＬが個人戦では有利ではないかとのこと。ただ、競技という点では、６月中旬にＮＢＡファイナルを終えたばかりのＮＢＡのほうが、２月初旬のスーパーボウル後、オフに入っているＮＦＬより、“試合勘＂があり、チームプレー上、有利に働くのではないかとされる。

引退している選手はメンバー入りしないが、ＮＢＡを引退したマイケル・ジョーダン（ＨＣ１・９）や、同じくＨＣ１・６という女性バスケットプレーヤー、シュガー・ロジャースのプレーぶりを見てみたい気もするが……。この試合、アメリカでは全米プロの２日目終了後、1時間ほどケーブルのＴＮＴで放映される予定となっている。

　
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