恒例、フォーブス誌による「世界でもっとも稼ぐアスリート100(アスリート長者番付)」ランキング18年度版が発表された。ゴルファーは5人がランクイン。さてその顔ぶれは?
17年6月1日から1年間で獲得した賞金、契約金、ライセンス使用料などを推計して算出されたランキング。今回ナンバーワンに輝いたのはボクシングのフロイド・メイウェザーで2億8500万ドル(約313億円)。2位はサッカー界からメッシ(1億1100万ドル、約122億円)で、前回まで2年連続1位だったクリスティアーノ・ロナウド(1億800万ドル、約119億円)は3位にとどまった。
メイウェザーは昨夏コナー・マクレガーとの対戦1試合のみで2億7500万ドルを稼ぎ4度目の稼ぎ頭に。かつて彼と1位を争ったタイガーは今回もゴルファーナンバーワンで16位にランクイン。収入は4330万ドル(約47億6000万円)、昨年の17位から1ランクアップした。
タイガーに続いたのはフィル・ミケルソンで22位(4130万ドル、約45・5億円)。23位に10万ドル差でジョーダン・スピース。前回ゴルフ界トップの6位だったローリー・マキロイは今回26位(3770万ドル、約41・5億円)。66位にジャスティン・トーマス(2600万ドル、28・5億円)が名を連ねた。
ランキングがスタートしてから18年連続でトップ100入りしたのはタイガー、ロナウドとメイウェザーの3人だけ。48歳のミケルソンが最年長でのランクインとなった。
日本人は2人。錦織圭がロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダルに続くテニス界3番目(36位)の長者となり田中将大は98位だった。
これまで少なくとも1人は女性アスリートが入っていたが今回セリーナ・ウィリアムズが産休だったこともありゼロ。格差が露わになった。
ちなみにトップ100が1年間で稼ぎ出した額の合計はおよそ38億ドル(4200億円)。 種目別では米プロバスケットの40人が最多だった。
【関連記事】こちらも注目です!
2012/07/02 1位になれなくたって年50億円稼ぐ“ゴルフ長者”タイガー
2015/03/17 世界で一番稼いだプロゴルファーはやっぱりタイガー
一覧へ戻る
|