米誌恒例の長者番付。タイガーが18年連続ランクイン
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2018/07/03号
2018/07/06更新

米誌恒例の長者番付。
タイガーが18年連続ランクイン

   恒例、フォーブス誌による「世界でもっとも稼ぐアスリート100(アスリート長者番付)」ランキング18年度版が発表された。ゴルファーは5人がランクイン。さてその顔ぶれは?

 17年6月1日から1年間で獲得した賞金、契約金、ライセンス使用料などを推計して算出されたランキング。今回ナンバーワンに輝いたのはボクシングのフロイド・メイウェザーで2億8500万ドル(約313億円)。2位はサッカー界からメッシ(1億1100万ドル、約122億円)で、前回まで2年連続1位だったクリスティアーノ・ロナウド(1億800万ドル、約119億円)は3位にとどまった。

 メイウェザーは昨夏コナー・マクレガーとの対戦1試合のみで2億7500万ドルを稼ぎ4度目の稼ぎ頭に。かつて彼と1位を争ったタイガーは今回もゴルファーナンバーワンで16位にランクイン。収入は4330万ドル(約47億6000万円)、昨年の17位から1ランクアップした。

 タイガーに続いたのはフィル・ミケルソンで22位(4130万ドル、約45・5億円)。23位に10万ドル差でジョーダン・スピース。前回ゴルフ界トップの6位だったローリー・マキロイは今回26位(3770万ドル、約41・5億円)。66位にジャスティン・トーマス(2600万ドル、28・5億円)が名を連ねた。

 ランキングがスタートしてから18年連続でトップ100入りしたのはタイガー、ロナウドとメイウェザーの3人だけ。48歳のミケルソンが最年長でのランクインとなった。

 日本人は2人。錦織圭がロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダルに続くテニス界3番目(36位)の長者となり田中将大は98位だった。

 これまで少なくとも1人は女性アスリートが入っていたが今回セリーナ・ウィリアムズが産休だったこともありゼロ。格差が露わになった。

 ちなみにトップ100が1年間で稼ぎ出した額の合計はおよそ38億ドル(4200億円)。 種目別では米プロバスケットの40人が最多だった。

 
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