週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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チェルシーファンは青に？
パターのお話です

　　テーラーメイドの人気パター、スパイダーがカスタマイズできるようになり「マイ・スパイダー」としてアメリカで注文販売が始まり、人気を呼んでいる。

　もともと、２年前にジェイソン・デイが「レッド」のスパイダーを自分が納得いくまでカスタマイズし、パットのランキングで１位になるなど成功を収めた経緯がある。それと前後して、ダスティン・ジョンソンも、サイトライン（照準線）を「ＤＪ　Ｔライン」にして、ブラックのスパイダーを使い始めたことから、ツアープロたちが続々、カスタマイズのスパイダーを使用し始めた。

　それが今回、マイスパイダー・カスタマイザブル・パター・プログラムで、アマチュアゴルファーも「マイ・スパイダー」がオーダーできるようになった。

　選択できるのは３つのホーゼル（クランクネック、ダブルベント、スモールスラント）、４つの照準線（Ｔ型、ドット、直線、無照準）、８つのカラー（黒、赤、グリーン、ブルー、白、ピンク、紫、シルバー）で、このほか、数種類のフェースインサートの色や、シャフト、グリップ、長さなども変えることができるという。そのバリエーション数は、50万近くにもなるという。

　ジャスティン・ローズは、サッカーチームのチェルシーのファンということで、最初ブルーのスパイダーを選んだが、フィーリングが合わずに、結局グリーンに変えたとか。

　アメリカでの価格は３６０ドルで、オーダーして21日で届くという。ちなみに、日本のテーラーメイドに問い合わせたところ、国内での発売は「未定」とのことだ。

　
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