日が「キャディの日」に制定された。開場81年目を迎えた「小金井カントリー倶楽部」が申請し、一般戝団法人日本記念日協会に公認されたもの。
小金井CC のキャディの皆さんと草刈理事長(右)、池田理事!?
同CCは昨年、雑誌の企画の“ホスピタリティ部門"1位に選ばれたことを記念して申請。「10」は「1=ゴルフのピン」と「0=ホール」に、「18」はワンラウンドの標準的ホール数と見立てて決めた日だ。
草刈隆郎理事長は「お客さま、とくにビジターの方に一番楽しめたのは何か伺うと、キャディさんがパートナーとしてついてくれ快適にプレーできたとの声が多く、さらに励みになるように何か形にとアイデアを出しました。小金井発ですが、全国津々浦々で頑張っているキャディさんにも、誇りを持っていただければいいですね」。記念日登録証はキャディ課班長の河嶋美紀さんに授与。河嶋さんは「私たちは、プレーヤーに1日を楽しく過ごしていただけるよう日々業務にあたります。このような記念日を制定していただき、たいへんありがたく、とても励みになります。より一層努力します」
池田弘孝理事兼プロ・キャディ委員会委員長は「キャディさんは、スロープレー防止にも一役買っている。プレーヤーとキャディが協力して、ピンはメンバーが持ったりします。当倶楽部のキャディは自ら考え、自ら行動することを心がけています」
河嶋さんは「お客さまを引っ張るくらいの気持ちでキビキビ行動。少しでも早くボール位置に行き、ピンまでの距離を測り、先手先手です」。
アルバイトを入れて58人のキャディとメンバーとの懇親会も開くという。「勉強会もしますよ。ルールやコースの草花のことを皆で学びます。また、新人にはまず“美しく立つ"ことを指導します。ここはメンバーさまがとてもあたたかい。小金井の雰囲気が大好き。『やっと来ることができた』というゲストの方についたときは、より頑張ろうと思います」(河嶋さん)と、何とも頼もしい限りだ。
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